暴力団事件簿引用

96年から行方不明の男性か…伊勢原市の山林で遺体発見

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 2003年に前橋市で起きたスナック乱射事件などで死刑判決が確定した元指定暴力団住吉会幸平一家傘下、矢野睦会会長の矢野治死刑囚(67)が警視庁に対し、1996年から行方不明になっている神奈川県伊勢原市の男性について、「殺害に関与し、遺体を埋めさせた」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。

 同庁は19日朝から、同市内の山中を捜索。午後2時頃、遺体を発見し、身元の確認を進めている。

クリック ↓ 毎日新聞
神奈川・伊勢原の山中で遺体発見




これが津川静夫さん伊勢原駅前の墓標です。


第二真珠宮ビル

1 鎌倉ブログで再説されている殺人事件(↓ クリック)

伊勢原駅前「つゆきビル」をめぐる殺人事件 カネの為なら人殺しをする連中と結託する資格者たち

この鎌倉ブログで説明されているとおりこの事件の詳細は裁判記録経過を軸に論じられている。
このような殺人事件を有り体に言うなら「強盗殺人」である。

津川さんが保有していた物は協同組合である。
組合は土地不動産を持っている。土地上には建物があり、
この建物を排除して更地にすると、組合の土地が売却できて、
金銭的成果を得ることが出来る。


ア 津川さんは、3600万くらいの金を借りて(これは伝聞事実)、伊勢原駅前の土地を競売で手に入れた。
イ 土地上に建物があり、収去明け渡し訴訟で、建物を排除できれば、土地は更地評価にされて、
  取得金額以上の価値になる。
(こういう、訴訟で処理するしかない物件を競売で手に入れて、訴訟を継続して権利調整をする地上げ屋さんはいます。別に違法でもないし、がんばる地上げ屋さんです。人柄が、いい人とか悪い人とか関係ないです。
こういうリスクを取る不動産屋であり、多くはないがいつの時代にもいる経済人です。利益追求の方法論に違法はない。)
ウ 津川さんは、運転資金に困り「三和シティ」から金を借りた。それは平成6年。
エ 平成8年の8月頃津川さんは行方不明となり、三和シティ代表後藤の配下に土地所有権が移転された。

こういう粗い経過です。

ここから、当事者のプロファイルをしてみます。

☆ 津川さんはリスクを取る不動産屋です。
★ 三和シティ後藤は九州川筋者でヤクザも恐れる人物です。
(ここで、2チャンネル情報でなく、現実に過払い請求訴訟出来る前に、ヤミ金と訴訟をしていた
弁護士集団がいる。宇都宮健児、今 瞭美弁護士他、暴力を受けながらヤミ金訴訟を継続
 最高裁判決を三度変えて、ヤミ金貸金業社会を変えた人たちです。
この弁護士達は実名を隠す。それだけのリアクションを受けているから、同時に自慢もしない。
陳湖切られた弁護士も切った法曹希望者も暴力の真実を知らない。
真に暴力と対峙する者は大口を叩かない。警察力も期待しない。そういう闘争の成果のいいとこ取りをしている、過払い弁護士や民暴標榜弁護士は商売人でしかない。そこに商業道徳もないところに鎌倉ブログの怒りがある。そういう20年以上も前にガチンコで三和シティなどと訴訟でぶつかっていた弁護士なら、後藤邦博が
川筋の人間でヤクザを脅して金を奪う人と知っているわけです。経験則という。)
★ 金融屋ネットワーク
  津川さんのような、金を借りてリスクを取る不動産屋に金融紹介を通じて債務を膨らませて
  津川さんを食いまくるシステム金融ネットワーク。五菱会のカジックみたいな集団。

こういう社会が歌舞伎町から大久保経由で池袋などにあり、
池袋ならフラミンゴ、新宿なら真珠宮ビルルノアール、四谷三丁目なら文明堂とか喫茶店で仕事の話をする
特殊社会がある。
地面師なら池袋内田マイク、新宿津田悦資、錦糸町高橋利久。
初見で、5億の金融取引を喫茶店で行い、、事件になり、司法書士損害賠償責任保険を
司法書士に成り立ての者に立ち会わせて、保険会社損害金請求するなんてこと想像できますか。
事実請求しているのです。池袋の在日金融屋が。
在日朝鮮人、同和、ヤクザの支配する事件社会があるのであります。
住吉会幸平一家土支田一家沼澤会東京マネー興業國井とかは既存組織で、
山健組弘道会福島連合などは後発参入組です。
後藤邦博九州出身は後発。(ケツ持ちは山健浅井組)
暴対法ない時代には、ヤミ金訴訟のまえに相手を調べることは当然でした。
身を守るため。

真珠宮ビル事件は野崎和興という破産した司法書士と住吉会フロント企業が
(株)真珠宮の預金通帳を奪い(登記技術で会社代表印を変造した。、当然会社代表は事実上行方不明になっていた)
9億弱の現金を山分けにしたことから始まっている。
俺がやったから間違いないというインシュリンポンプ海苔屋が証拠持ってくるわけだから、間違いないでしょう。
この伊勢原殺人事件と真珠宮ビル殺人誘拐監禁白昼不動産強奪事件は同じ構造を持っているのです。
登場人物も重なるし。弁護士だけど。

一般の方が、鎌倉ブログを読んでも理解は難しい。
しかし読むことは役に立つ。被害に遭わないため。

2 この事件は強盗殺人にならないように役割分担と事件を時期的に分断している。
(ここは続きで解説。チャンネル回さないでください。)

ここで事件の部品とも言うべき会社代表者変更登記について説明したい。

その前に、卑俗な意味でパラダイムを考えてみる。つまり前提知識。メンドイですね。

旭住宅協同組合という法人が伊勢原駅前土地を競売で取得した。取得金額は数千万円。
その土地は更地になると伊勢原市が10数億で買うことを一度は決めた物件である。
伊勢原市が物件を買ったりすると物件上の建物解体費なども市の予算で出てきたりする。
こういう物件は付随する仕事を含めると20億円くらいの価値がある可能性がある。

そんなに儲かるなら、ヤクザが自分でやればいいのでは、とか、ゼネコン自らやればいいのにと思うでしょうが、
多くの団体が横やりすでに入れていて、ヤクザの横やりが入るのは当然だから、同時に
ア ヤクザは自分の金を使わない。他人にださせて、金をすくい取るのが仕事。時には搾り取り、吸血もする。
イ ゼネコンは常に注文残がほしい造注産業であるが、同時にリスクは負いたくない。
  たとえば、危ない仕事は港会にやらせるという社会構造があり、階層社会であり、
  たとえば、鹿島大成は何をしても許されるという信仰の元に生存している日本最大の組組織である。
  (鹿島組の歴史は江戸時代からの人足稼業の頭であった。港会というヤクザ組織でもあり専門鳶の
   共同体組織の上位レイヤーであった。)
てなわけで、こういう仕事のとっかかりは津川さんのような半ばプロで半ば素人に最初やらせるのです。
ある程度、競売知識などなくてはだめ、ある程度やんちゃで、ある程度借金平気という人が必要。
そういう人を歌舞伎町や六本木で仕入れるのです。
真珠宮ビル事件における鴛淵一俊も同じような役割でした。


旭住宅協同組合を旗頭に裁判を続ける。そうするとヤクザ業界が力でぶつからない。
本質は抗争事件が法廷に出ただけ。
であるから法的地位を作るのがヤクザの仕事になる。
鴛淵一俊を家族間の争いの楔として手に入れると、間髪おかず福岡勇次の息子福田賢一を
一俊の養子にする。こういう作業を内田マイクなどが行うわけです。
真珠宮ビル経営権を握れば家賃が入る、そのうち売り飛ばすから一族になる必要がある。
同様に
旭住宅協同組合の代表権を握れば伊勢原駅前の土地をコントロールできる。
そのためには津川代表を借金で縛る必要があり、その借金は暴力装置付きでなくてはならない。
裁判所での当事者は旭住宅協同組合です。
その組合に債務という楔が打ち込まれた。それは後藤邦博というヤクザ世界のエッジにいる
ヤクザも食う存在でした。(警察庁指定広域118号事件参照)。

   ここで法律専門家と商業登記における役員変更が課題となる。
ここで事件の部品とも言うべき会社代表者変更登記について説明したい。
(やっと本題です。)
訴訟での当事者を仕事の部品とする訳ですが、
部品を使って動く奴が弁護士で、
弁護士に部品を供給するのがたとえば司法書士。
真珠宮ビル事件でも始期付贈与仮登記とかありました。
この登記を重石にして次の作業をする。
あるいはフローレスの抵当権とか。抹消原因が解除。やはり抹消登記無効訴訟が隠れていた。
ポイントは、
訴訟の流れを見通して、多くの法的罠を仕掛けておくのが法廷における登記所における事件師の抗争なのです。
川崎東田町に競落人が現れると忽然と出現するプレハブ団地三棟。
競売妨害で逮捕とならない。
トラスト管財も成南住宅も刑事事件になるようなことはよけている。あるいは事前に工作している。
そのためには別訴訟も出来レースで行う。
小野塚清が30万債権を仮装して25億の根抵当を入れる。
大関商事が陰に存在している。
執行官の目を逃れようとするプロがいるわけです。
ですから執行官が調査書に「競売妨害の虞」と書き入れるようになった。
全国でそう書かれている競売物件に出てくる人物群はみな同じ奴らです。
こういうのを常習者というのではないでしょうか。
三上執行官に「競売妨害の虞れ」と指摘され、故郷に帰った高橋君は見所あるやんちゃ君です。
執行官の注意を受け止めるいいところがある。
そういう例外を除いて、
こういう人たちはこういう世界の周知の人たちでありまして、
福岡勇次は今どこにいると常に情報交換をしている登記関係者ネットワークまで出来た。
なぜかと言うと事件に巻き込まれないようにするためです。
小林霊光の諸永綜合法律事務所職員が日常的に偽造変造印鑑証明と権利書委任状で
横浜の物件を売り歩いている。そういう世の中ですから、
自然発生的に出来た私的な東京神奈川司法書士会情報交換センター
(メール交換網、ラインではない情報が抜ける)に
数ヶ月に一度はこの種の目撃情報が回ってきます。
関連登記はメールでやりとりする。
役に立っています。

     再び本題に戻る。
ここで事件の部品とも言うべき会社代表者変更登記について説明したい。

役員全員を辞任したことにして、総会議事録役員会議事録を作れば、
佐川急便の代表者はすぐに変更できる。新役員全員の個人の印鑑証明が必要です。
そうすると公正証書原本不実記載で捕まる。
これは実例でした。
司法書士なら管理していた古い会社登記を持っていることが多い。実印を事実上預かっている。
そういう会社で役員が探しようない会社の代表を代えるのはきわめて容易。
つまり、総会議事録役員会議事録にその実印をつかって前代表が出席した書式を作れば
個人の印鑑証明は不要です。会社実印が必要なときに印鑑登録するだけ。
登記簿だけで法的地位が使える場面では証拠は残らない。
こういうことは、登記所も書士も知っている。そういう事態を防ぐために書士の職責がある。
そういう登記所との信頼性を捨てれば、天才司法書士、登記の魔術師にすぐなれるわけです。

一流企業が取締役変更登記を書士に頼む。登記だけなら企業内に書類を作れる人材はいくらでもいる。
1万の経費を使い何故登記を書士に頼むか。
それは、その書士が関与すれば役員変更登記無効の訴訟が起こらないからです。
書士も長いつきあいで会社内の事情を知って登記しているからです。
まあ、立ち会いをしているのと同じ。

そういう書士のなかでたまたま天才と自認する人がいるわけです。
会社の事情を知って、真逆な登記で、違法訴訟の部品作り。
まあこんな感じです。

続きます。