組織暴力団と銀行の距離(山岡俊介氏vs佐藤昇氏抗争を通じて)その1乃至3について。

これまでの経緯について
山岡俊介氏vs佐藤昇氏の名誉毀損騒動というのがある。
同様に敬天新聞「反社」議論というのがある。
双方のトラブル事実に注目するのは、「敬天」が訴えられていて、訴えたのがデート商法業者であり、その訴訟代理人が蓮見和也と言うことだからだ。(敬天第1事件とする)
蓮見和也については私の知人の弁護士の関わる民事訴訟で重要な要素となっているからだ。
(もちろん、その訴訟の最初の段階で調査も行った。それは一方当事者の立場に立ってである。)
さて、敬天は最近また訴えられていて、名誉毀損行為を行ったという。(敬天第2事件とする。)
(そういう主張を原告がしていて、被告が敬天と言うことです。)
その第2名誉毀損事件の原告側起案は敬天「反社」論が主要なものであり、その余の名誉毀損損害賠償要件事実の主張が弱いようである。
ここで、「敬天反社」であると仮定しよう。その余の事実を論ずるまでもなく、「反社」の言論は名誉毀損だというのなら、敬天には言論の自由はない。そうであるなら敬天に裁判を受ける権利を認めないのと同じである。
敬天被告は蓮見松尾原告訴訟で敗訴したが、その後松尾は脱税で懲役刑を受けている。
この訴訟の開始時に実業家松尾は判決後犯罪者となった。
これは元々犯罪者であった仮面が捲られたに過ぎない。
すると敬天反社を被告とする原告も反社であるのだから、裁判所が敬天に言論の自由を認めず、
裁判を受ける権利もないと考えるのなら、この松尾原告敬天被告の訴訟を行うべきではなく、
勝負は殴り合いでも何でも勝手にやらせればいいのである。
さて弁護士バッチ蓮見までもが実は事務所をヤクザの利益配分場所として使わせていたら、
弁護士倫理に反するから弁護士をやらせるべきではない。
反社敬天被告はその事実を立証すべく努力している。努力は報われるだろう。
事実があるからだ。
さて、敬天名誉毀損裁判は平成10年頃の最高裁名誉毀損訴訟判例群が先例になるが、
あらたにネット報道と名誉毀損という論点を提供している。
であるから言論の自由という憲法原理からいって重要な社会問題であり、論ずる価値がある。

1 敬天第1、2事件と山岡俊介報道と佐藤昇報道の関係性
山岡俊介は敬天「反社」指摘の最右翼と言える。(最左翼かもしれない。山岡だからね、、)
山岡自宅マンション(三﨑某借り上げマンション?)放火犯とまで言い放っている。
いやはや現住建造物放火犯指摘であるから事実であっても名誉毀損でしょう。
事実であったら、警察は捕まえないといけない。
一方、佐藤昇報道は敬天新聞みずほ銀行報道と深く関連する。
奇しくも両報道は敬天と関わりある。
同時に私の調査業務とも深く関係する。
そこで、MSblogで取り上げねばならない理由があることになる。

2 敬天新聞利用の恐喝的行為。
最近はやっていないようであるが敬天新聞がいわゆる「街宣」を行っていたようだ。
あるとき、東京医科大学内紛を巡り敬天新聞が利用されていたという事件が起きた。
(敬天新聞は東京医大街宣は行っていない。行った者に取材確認したから間違いない。)
大成建設執行役員が東京医大病院箱物受注を狙い反対派の副学長を騙そうとしたという事件である。
検察官は副学長の録音音声が良く聞こえないと言うことでこの事件は不起訴になったが、
珍しく敬天外一名が普通の参考人で聴取されたという事件ではありました。
音声録音と聴力という現代的事象があり、東京医大耳鼻咽喉科で治療および研究すればいいのにと思った次第。
さて、後日敬天新聞に「街宣」させたのは俺だよ俺という、オレオレおじさんが発見されて、
敬天新聞さえ利用して金にする○○師がいるとわかった次第。
★参考

【富士宮のオッサンがね、「値段は持ち主が決めるもので40億と誰が決めたの。」こういうのよ。「相模鉄道が40億円で買うというなら40億円を弁護士に預託すればいいのよ。」「預託された弁護士がその40億円が真珠宮ビル購入原資と自分に言って来たら、本間さんが交渉すればいいのよ」】

敬天新聞に書かせると某銀行調査役に告知する者がいてもおかしくない。

3 大津洋三郎が敬天新聞の名を騙って5000万とも一億ともみずほ銀行調査役から金を取ったと言うことをインフォームする人がいる。 
それはNであり、Tであり、Sであるようです。
そういうことで、敬天報道が揺らいだり、疑惑を受けたりすると、ネット報道の信頼性が揺らぎ、
ひいては憲法が保障し目指す民主主義の実現に支障を来すことになる。
ですからこのことの解明をしようとすることは大事なのです。

4 山岡俊介が暴力団組長から金を得て「書き屋」を行ったかどうかは事実の問題であります。
同時に佐藤昇が及川幹雄を脅したかも事実の問題であります。

山岡報道が正義かどうかこれは規範的なこと。山岡氏が「書き屋」かどうかは事実問題。
どういう報道も「プレス」であるから書かれる方は嫌なのであります。
それを上回る公益性があるかが重要です。
同時に「敬天新聞」も業であり、生存生活権があるから収益は目指す。
おかしくないですね。
アクセスジャーナルも金を取っておかしくない。
そのこと自体でなく、どこが反社で違法かと具体的事実で立証しないで悪いのなんのと言う
実業家や民暴弁護士がいますが、足下と鏡を見ないと一般的にはあぶない。
佐藤昇が及川を脅したかどうか。事実と態様と共犯者あるなしは如何。
そして真珠宮ビル取得資金20億融資要請は事実か否か。これ大問題ですよ。

5 事実指摘はかまわないが公共的にはどういう文脈で事実が指摘されているかが問題となる。
社会的意味で山岡氏の金銭受領の何処が問題か。同時に佐藤昇氏と及川幹雄氏の関係性の何処が問題か。
わたくしは、山岡氏の金銭授受はあったと思うがそのこと自体は大きいこととは思わない。
ただ、どうやら押尾学事件という大事件に関係しているのではと思うので、
そのことの関係性の中でで争いが報道されることは期待しています。
佐藤昇氏と及川幹雄氏の間で金銭授受があったようですが、私的にはメガバンクの社会的意味から入って、ヤクザに対する利益供与という観点中心にこの及川佐藤の関係性が論じられるといいと思う。
続く、、、