週刊誌に掲載されると知って、対応を考えた将棋連盟。
その思考プロセスを青野が語る。朝日デジタルによる。

その後、連盟が開いた記者会見で、青野照市専務理事(64)はこう説明した。

 「挑戦者を代えるか、
竜王戦を予定通り実施して)週刊誌の袋だたきに遭うか、
竜王戦を延期するか。
三つの選択肢の中で、挑戦者の交代が一番被害が軽く済むと考えた」。
第三者委もこの処分を「当時、疑惑が強く存在していた」として「やむを得なかった」と結論づけた。
 

ようするに、判断基準は損得である。
将棋連盟の対面を重んじて、仲間の将棋指しを売るに等しい行為をした、連盟理事会。
解任の声が出るのも無理ない。

さて、将棋連盟がどう対応するか。
若い将棋指しが無言とか。まあそれも一つのこと。
こういう組織がどうなろうが社会に関係ない。
ただ、在来の将棋指し生活を支えたスポンサーがあきれ果てれば、
この組織の命運は尽きる。

損得でころころ転がる青野照市。
真剣師というか、詐欺師というか。事実を追わないのだから欺罔である。
まあ基準が損得であるから、それでいいのだ天才将棋指し集団。