春窮を迎える北朝鮮は戦時体制で忙しい。
平壌はガソリン価格が上昇しているそうです。
90元(1450円)で20リッターが、160元で20リッターになった。
するとリッター130円くらいです。
これは日本と同じ価格。国際価格になった。
中国が石油供給を絞っているといっても、援助分を減らしただけ。
日本のガソリン価格は高めですが、国際的にガソリン価格が安い国は安定供給が
されていない。産油国インドネシア、ベネゼエラともガソリンよこせ暴動が起きている。
産油国で余裕を抜かしていた国は石油精製がメンドイ。そこで石油製品を外国から
買っていた。
ガソリンとハイパワーディーゼルは需要があるから、自国で簡単に費消できますが、
それ以外は取り扱いがむつかしく、利用するにも技術がいる。
そこで、安いあまり気味のC重油などを買ってくれる国は貴重。
タイヤチップという燃料を費消できる北朝鮮はリサイクル上貴重な国でした。
中国が石油供給を遮断すれば、北朝鮮は即油切れで、軍隊の動きは止まる。
実際には、供給を減らしても、裏から供給するのがチャイナの平壌運転です。
石油不足報道は中国通信社の報道すなわちプロパガンダです。
北京平壌国際便運航を中国がとめた。
ところが丹東と平壌の臨時便は増便で、中国と平壌を結ぶ航空便は事実上増便されている。
安くゆける海外旅行がロシアで大流行。北朝鮮観光です。
北朝鮮労働者はカンボジア、シベリアそして赤坂韓クラで働いている。
北朝鮮への海外労働者からの送金は年間2000億以上。
これは、ミャンマーと同じ。同じ社会主義体制ですから。

こういう北朝鮮で季語になっているのが「春窮」。
食糧の貯えが尽きる春、これから山の木の皮を食って生き延びる
北朝鮮恒例行事。
白頭山神話、苦難の行軍というのがありまして、
1994年から4年にわたり食糧不足で、北朝鮮で最大300万人が餓死した。
この時期に体制を維持したのが張成択であります。
白頭山王朝を維持した功臣を誅殺したのが金正恩将軍であります。
外国で労働や密輸にいそしんでいた兄貴も殺す金将軍。
目立ちます。太っておられる。
朝鮮人民解放軍兵士にメタボはいない。
201208_nk1

ここで、米軍司令官が優しいお言葉。

同時に


 行行重行行  行き行きて重ねて行き行く
  與君生別離  君と生きながら別離す
  相去萬餘裏  相去ること萬餘裏
  各在天一涯  各おの天の一涯に在り
  道路阻且長  道路阻りて且つ長し
  會面安可知  會面安んぞ知る可けん
  胡馬依北風  胡馬は北風に依り
  越鳥巣南枝  越鳥は南枝に巣くふ

相去日已遠  相去ること日に已に遠く
  衣帶日已緩  衣帶日に已に緩し
  浮雲蔽白日  浮雲 白日を蔽ひ
  遊子不顧返  遊子 顧返せず
  思君令人老  君を思へば人をして老いしむ
  歳月忽已晩  歳月 忽ち已に晩し
  棄捐勿複道  棄捐して複た道ふなからん
  努力加餐飯  努力して餐飯を加へん

おれは、たらふく食っているぞ。死ぬ奴は死ね、俺はこれから朝飯だ。
正男の兄貴も死んでしまった。


人生即別離